1  活動スローガン
「対話で作る家庭、そしてPTA」

2 活動方針

(1)現状と課題

新型コロナウィルス感染拡大による制限が多かった長く暗いトンネルを抜け、ようやく新しい時代になるようです。

PTA活動もさまざまな制約を受けました。それでも、PTA活動の見直しが進んだことは前向きにとらえることができます。

令和5年度は「対話をする」ことを意識していきたいと考えています。

家庭での対話は子ども達の健全な育成に欠かせません。心の成長、道徳観の醸成にとっても対話をすることは大切だと思います。

PTAでの対話は、各単位PTAで考えていること、福井市PTA連合会で考えていることを共有していきましょう。対話をすることで良い方向へ改善していけると考えます。

各単位PTAは、子ども達と直接かかわるところで学校環境を整える活動が中心となります。そして、福井市PTA連合会は、各単位PTAからの相談窓口であり、行政との相談・交渉窓口であると考えています。

それぞれの立ち位置で活動をしますが、同じ方向を向いていきたいと思います。私自身も単位PTAの役員ですから、一緒に悩み考えて、対話をしていきたいと思います。

福井市PTA連合会では、これからの連合会の形を模索していきたいと考えています。単位PTAが、どうすれば活動しやすくなるのか、どうすれば負担が減るのかを考えていきます。

ここから数年は変化の多い年になりそうです。部活動の地域移行については、令和7年を目処に方向性を決めていきます。当事者である子ども達を中心に置いて、私たち保護者の意見を反映していけるよう福井市PTA連合会で対話をしていきます。

(2)活動方針

①単位PTAの活動支援と情報提供、共有

②子ども達の健全な成長を支援する環境整備

③PTA会員の学びの場を提供

④学校、地域、そして自治体など関係団体との連携を図る

(3)活動計画

1.研究・研修活動

①会員の学びや意見交換の場として福井市PTA研究大会を開催する。【総務・特別】

②各ブロックの自主運営のもとに、研修事業や情報交換等を行う。【ブロック】

③単位PTAの抱える問題解決への協力と、必要有益な情報の提供を行う。【全体】

2.広報活動

①福井市PTA連合会ホームページの内容充実を図るとともに、SNSを活用し、タイムリーに有益な情報発信をする。【広報】

②広報紙「ひろがり」を編集・発行する。【広報】

③会員や単位PTAにとって有益な情報の収集と選択、発信方法を検討する。【広報・総務】

3.表彰・奨励事業

①福井市PTA連合会の振興、発展に貢献された個人の表彰を行う。【総務】

②関係団体の表彰にあたって、積極的に会員や域内関係団体の推薦を行う。【総務】

③いきいき事業奨励金の制度運用・選定を行う。【総務】

4.対外要請協力活動・要望・協議など

①日本PTA全国協議会、東海北陸ブロック、福井県PTA連合会の各種事業に参加協力する。【総務】

②「市長・教育長と語る会」を実施し、PTA、家庭、学校の現場の声を届け、各問題の改善を目指す。その他、必要に応じ、市・市教委への要望などを行う。【総務】

③社会教育等の関係団体と連携・協力して、情報活動及び社会教育の諸活動を行う。【特別】

④市・市教委、自治会連合会、公民館などの地域団体とともに、会員や住民主体で学校のあり方について協議する場を設ける。【特別】

⑤福井市議会の動向を注視する【特別】

5.安全・保護活動

①「福井県PTA連合会安全会」の周知広報に努める。【総務】

②県P連と連携して「小中学生総合保障制度」の推進を行う。【総務】

③学校や地域での子どもたちの環境、安全について諸活動を推進する。【特別】

6.福井市補助事業

①「地域教育力活性化事業」を推進する。【ブロック】

7.東海北陸ブロック福井大会

①分科会の準備・運営を行う【東陸実行委員会】

②全体会の準備・運営を行う【東陸実行委員会】

8.福井市PTA連合会未来会議

①福井市PTA連合会のあり方について検討する【総務】

②福井市PTA連合会の組織形態を検討する【総務】

9.事務局機能等の適正な運用

①事業及び会議の資料の作成・整理・保管を行う。【事務局・総務】

②予算・決算を作成し、会計を適正に管理する。【事務局・総務】

③単位PTA活動・ブロック活動の問合せ窓口機能を果たす。【事務局・総務】

④総会・オリエンテーション・諸会議の準備・運営を行う。【事務局・総務】

⑤法令や規約・規定等の問題について検討する。【総務】