今般、新型コロナウイルス感染症に関し、福井市内小中学校の児童・生徒のPCR検査陽性が確認される事例が生じました。
これを機に、福井市教育委員会や福井市PTA連合会事務局・役員などへ、学校の臨時休業に関するお問合せが寄せられております。
福井市PTA連合会が福井市学校教育課にお聞きしたところによりますと、①この場合における臨時休業は、(本年春の一斉休業のような)長期の休業を予定しているものではなく、個別事情に応じた短期休業に留める方針であり、②休業期間中の在宅学習の内容等については、個別の学校判断としているとのことでした。
(※ただし、これは、今後の感染状況の変化により変更となる可能性があります。)
したがいまして、各単位PTAにおかれましては、今後、同様の事例が生じた場合には、あるいはそういった事態に備えて、学校とPTAとの間の情報共有・意思疎通・連携に努めてくださいますよう、お願いいたします。
なお、私たちとしては、検査で陽性が確認された児童・生徒やその関係者について個人情報・プライバシーの探索を行うようなことを厳に慎み(行政の行う調査・検査などを対応に信頼を置くとともにこれに協力し)、児童・生徒らへの誹謗中傷や非難などの無い、他者の人権・人格を尊重する地域社会を守ってまいりましょう。
最後に繰り返しとなりますが、「新しい生活様式」への意識の徹底、厚労省接触確認アプリCOCOAの普及など、私たちにできることを今後も着実に実施し、感染防止に努めてまいりましょう。
会長 後藤正邦